水虫は感染症のため、自分が感染してしまうと自分だけの問題とはいえなくなります。そして「自分には関係ない」と思っている人ほど水虫になりやすい環境で過ごしている可能性があります。

足の裏が肥厚する水虫を薬局の薬で治すなら気長に

水虫は正式な病名では足白癬といい、白癬菌というカビの一種が足の角質に入り込んで繁殖することが原因で、水ぶくれが出来たりかゆみなどの症状が起こる病気です。
足に出来る水虫には主に3つのタイプがあり、足の裏や側面に水ぶくれが多く出来てかゆみを伴う「小水疱型」、指の股の部分の皮が剥けたりひび割れたりして強いかゆみがある「趾間型」、足の裏全体の皮が肥厚してかゆみの無い「角質増殖型」に分けられます。
水虫というと、じくじくしたりかゆいというイメージが広まっているので、足の裏の皮が肥厚するタイプはなかなか水虫だと気づかないかもしれません。
しかし、水虫は放っておくと他の人にうつす危険性もありますし、角質増殖型の場合、放置しておいたことで爪白癬を合併することもあるので早めに治療したいものです。
ちなみに、爪白癬は爪に白癬菌が感染して起こる病気で、爪の一部が白や黄色に濁ったり、症状が進むと濁った部分がだんだん広がって爪が肥厚していき、もろくなって崩れるようになります。
足白癬は薬局やドラッグストアで販売されている水虫薬でも治療可能ですが、爪白癬は一般的に販売されている薬では治療が難しいので、もしも爪白癬が疑われる場合は皮膚科を受診するのがおすすめです。
それから、足水虫をドラッグストアで販売されている薬で治そうとする場合は、お風呂上がりで角質が柔らかくなっている時に薬を塗るのが効果的なので是非試してみてください。
その際、症状が出ている部分よりも5cmほど広めに塗るのがコツで、足の側面や指の表側などにもしっかり薬をつけるようにすると、足に潜んでいる白癬菌を殺菌する効果が期待出来ます。
また、皮膚科へ行かずに自力で治療する時は再発が起こりやすくなりますが、これは薬を使う期間が短いことが原因である場合が多いとされています。
水虫を一般販売されている薬で治すなら、3~4カ月は使い続けて菌をしっかり除去しましょう。